ギター初心者でも楽譜は怖くない

ギターを始めてみようかな、と思っても“私でも大丈夫だろうか?”と心配になりませんか?
その心配の一つが“楽譜が読めない。恥ずかしいし、それでギターが弾けるようになるのかしら。。。”
大丈夫です!
だれでも始めは“初めて”です。
楽譜が読めなくてもギターは弾けます!

でも曲を覚えていくには何かメモ書きがあったほうがいいですよね?
それが楽譜の役目です。

楽譜にもいろいろな種類があります。
どんな楽譜がおすすめか、ギターを教えて40年の経験からご説明していきます。

楽譜の役割

ギターで曲が弾けるようになったら嬉しいですね。
でも一旦弾けるようになっても、しばらく弾かないと忘れてしまうものです。
人間は忘れる動物ですから当然です。

ハードな繰り返し練習によって身体に覚え込ませた曲は忘れにくいのですが、そこまでになるのは大変な気力と体力と時間が必要です。
実はギター演奏では覚えておかなくてはいけないことがたくさんあります。
どこを押さえると何の音が出るのか押さえる場所を覚える必要があります。
使う指も決めておいた方が良いです。
それらを全部覚えておくのは不可能です。

また、曲を完全に忘れてしまって、メロディーすら思い出せない、なんてこともあります。
もし忘れてしまった時にメモ書きがあれば思い出しやすいですね。
それが楽譜の役割です

また、楽譜があると、知らない曲でも演奏できるようになります。
自分でステキなメロディーが思い浮かんだ時に忘れない様にメモすることもできます。
そして、その曲を誰かに楽譜に書いて渡すこともできます。
便利ですね。

楽譜にはどんな種類があるか

楽譜といってもいろいろな種類があります。
ギターで一般的に使われている楽譜についてご説明します。

まず、みなさんが小学校でならった五線譜

ドレミを5本の線上で表す、ビジュアル的な楽譜です。
音の高低と音符の五線上の高低が一致しているので見た目で音の変化がわかりやすい書き方です。

次がコード譜です。

曲に使われている和音をコードネーム、つまりCやGといったアルファベットで表記しています。
メロディラインは書かれていないので主に伴奏や、曲を即興で演奏する時に使われることが多いです。

そして最近、巷で流行っているのがタブ譜(タブラチュア譜)ですね。
6本の線上(弦を表している)に数字が書かれていて、左手がどこを押さえるかを数字で示している楽譜です。
その場所を押さえて弾いていけば曲になります。

そのほかには、ダイアグラム、といってコード(和音)の押さえるフォームをギターの指板(押さえる場所)の位置を図解しているものもあります。


 

楽譜は読めなくても弾ける

これらの楽譜は演奏するのに絶対に必要でしょうか?
全く使わなくてもギターを弾くことはできます。

誰かに弾いてもらって、それを見ながら見様見真似で覚えていけば必要ありません。
フラメンコギターのような民族音楽にはよく使われる手法です。
でも、あなたの周りにはそんな親切な人はいますか?

ギター教室の先生でもそのように教えてくれる場合がありますが、覚えるまでにはかなりのレッスン代がかかりそうではありませんか?

また、忘れてしまったら思い出す方法がなければ弾けなくなってしまいます。
そういった意味で楽譜は使ったほうが便利ですね。

また、耳がすごく良いと聞いただけで弾けてしまう人、記憶力が良くて、何年前の曲でも覚えていられる、という人もいます。
そういう才能の持ち主は滅多にいないので、ここでは除外します。

どんな演奏をしたいの

それではいろいろな楽譜の中で一体どれがあなたに適しているでしょうか?
それは、ギターを使ってどんなことをしたいか、によって決まってきます。

まず、自分一人で弾き語り
をする場合コード譜、またはダイヤグラム
だけで大丈夫です。
ただし、イントロや間奏も弾いてみたい場合には五線譜、またはタブ譜が必要です。

ギターソロ(メロディーと伴奏を一緒に弾く)の場合はタブ譜、または五線譜が有利です。
コード譜でもできますが、かなりの音楽的経験とセンスが必要です。

プロの世界でもジャンルによって違ってきます。
クラシック界では五線譜です。
ジャズ、ポピュラー界では五線譜またはコード譜が使われることが多いです。

タブ譜と五線譜のちがい

タブ譜はルネッサンス〜バロック時代に使われていた記譜方法です。
ギターの場合、押さえる場所(フレット)を数字で表しているのでその番号の場所を押さえると指定の音の高さになります。
一般的なギターの場合20フレット以上あるので楽譜が見にくくなります。
(特に老眼になってくると大変。。。)
数字のかわりにabc~で表記することもあります。
書いてあるところを押して弾けば音の高さを変えられる便利な楽譜ですが、難点は音の高低が見た目では判断できません。

本来、タブ譜は音楽的な素養のある貴族やプロ演奏者が使っていた記譜方法なのです。
19世期に入って、もっと簡単にギターを習得する教本が出版された時に採用されたのが五線譜です。
つまり、タブ譜より五線譜の方が曲がわかりやすいということですね。

その他にも現代音楽では特別な書き方をしている楽譜がありますが、初心者ギタリストさんには、まだ使う機会が少ないので割愛します。

オールマイティーは五線譜

ギターを一人で弾いている時にはコード譜でもタブ譜でも大丈夫です。

ただし、ヴァイオリンやピアノの人と一緒に弾く機会ができると、他の楽器の人と曲を共有するためには五線譜が共通の楽譜になります。
ドレミそのものが書かれている五線譜が共通楽譜として世界的にも浸透しています。

タブ譜を使えばすぐに好きな曲が弾けるようになって楽しいのですね。
でも、そういった意味で始めから五線譜に慣れ親しんでいた方がいいのではありませんか?

五線譜は簡単

小学校の音楽が苦手だった、そんな人は五線譜を見るだけで心配になってしまうかもしれません。
でも、五線譜の読み方はいたって簡単です。
ドレミファソラシド、という言葉の順を知っていれば大丈夫。
それを線の上、間、と順番に下から読んでいけばOKです。

特に、ギターはト音記号という小学校でならった楽譜しか使いません。

初心者の方は、まずはタブと五線譜、ダイヤグラムで押さえる場所を覚えていかなくてはなりません。
その時にこのドレミの楽譜を一緒に覚えていくだけですので、初心者のうちから慣れておけば知らないうちに読めるようになってきます。
さらにタブ譜やダイヤグラムを大いに活用してギターが弾けるように頑張りましょう。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございます。
ギターはいろいろなジャンルや使い方がありますので、それによって使う楽譜が違います。

でも初心者のかたにおすすめなのは、将来のために始めから五線譜にも馴染んでいただく方がおすすめです。
五線譜はみなさんが思っているよりずっと簡単でおすすめです。
ギターが弾けるようになるのと同じに読めるようになっていきます。
またの機会に五線譜の読み方も解説しますね。

初心者の方に向けた他のブログもお読みいただけると嬉しいです。

井桁典子ギター教室では、初心者さんにも自然に五線譜が読めるようになる教材を使っています。
コード伴奏だけでなくメロディーも弾けるようになると演奏の幅が広がってきます。
イントロを弾いたり、二重奏したりできますね。
一度、教室の雰囲気や教材を見にきてくださいね。
井桁典子ギター教室のホームページは下のボタンから
https://kireinaotoni.com

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