ギターを弾くと左親指が痛い 体操で脱力

ギターを弾くと親指に力が入ってしまう
練習の後、親指の付け根が痛くなる
親指を脱力しようとしても、つい力が入る
そんな人にお勧めの体操です。

なぜ力が入ってしまうのか?

一時的に脱力ができても
知らない間に、また力が入ってしまっている。
よくあることです。
脱力するって難しいですね。。。

指に力が入るのには原因があります。
それを取り除かないと根本的な解決はできません。
色々な原因はありますが
一番の原因は身体の情報の勘違いです。

人間の身体には220以上の関節があります。
それらの関節が全てわかっている人は
ほとんどいないでしょう。

間違った使い方をしているところがあると
身体全体のバランスを取るために
他の場所が頑張ってしまいます。
そのため他の場所に負担がかかり痛みになります。

痛みがある時は
“間違った使い方をしていますよ”
というお知らせだと思ってください。

指の構造を知る

では、今回は親指の構造について
調べてみましょう。
正しい情報がわかっていると
身体の動きを修正しやすくなります。

指の付け根はどこでしょうか?
“手のひらの先の指が分かれたところから”
そう思っている人が多いと思います。
実は指の始まりは手のひらの中にあります。
そして親指も他の4本の指と同じところから
指がはじまっています。

“親指だけ向きが違う”

そう感じていましたね。
たしかに親指だけは他の指と
指先を向き合わせることができるという
優れた機能があります。

親指は器用な指
“親指は力持ちだけど不器用”
そう思っていませんか?

実はとても器用な指なのです。
親指は他の指と比べ
骨(中節骨)がないので短いですが
その代わりCM関節の可動域が広いです。

そして親指を動かすために
他の指にはない筋肉が用意されています。
つまり親指だけは
色々な方向に動かせる機能があるのです。

力が入る原因

ところが、その機能を忘れてしまっていると
指の動きが制限されています。
他の指を動かす時にバランスもとりにくくなります。
CM関節がないと思っていると
MP関節とIP関節だけで親指を動かそうとします。
しだいにCM関節も動かさないように
じっと、力をいれて固めてしまいます。
肩こりと同じで、動かさないと凝ってしまうのです。
つまり“親指の指こり”ですね。

関節を動かす

では、どうしたら良いでしょう?
簡単な解決方法は
動かしてみることです。
肩こりもマッサージしたり
体操をしたりすると
楽になりませんか?

親指も体操してみましょう。
まずCM関節の位置を
触って確かめてみましょう。
CM関節も含めた
3つの関節を使って
親指の指先を色々な方向に動かしてみます。
自分で動かしにくかったら
誰かに親指先を持って
動かしてもらってもいいでしょう。

初めは慣れないかもしれませんが
しだいに良く動くようになっていきますので
ゆっくりやってみてください。
この時に絶対に力は入れないでください。
親指で他の4本の指の
指の腹(指紋のあるところ)を軽くタッチするだけです。
注意ポイントは動かすのは親指です。
親指から他の指にタッチに行ってください。

脱力ではなく柔軟に

とても簡単なことですから
毎日、気がついた時にやってみてください。
そうすることによって
親指が柔軟に動くようになり
自由にコントロールできるようになります。
力加減もわかるようになります

脱力するというより
関節の適正な動きができるようになると
無駄な力みがなくなります。
他の指の動きに合わせた
親指の適正な動きができるようになります。

まとめ

ギターを弾くと親指に力が入る
親指が痛くなる。
脱力したいと思っていても難しい。
そんな時は違ったアプローチをしてみましょう。
力が入る原因を取り除きましょう。
親指の構造を観察して
力を抜いて色々な方向に動かしてみてください。
親指の各関節を自由に使えるようになると
無駄な力が減っていきます

最後までお読みいただきありがとうございます。

井桁典子ギター教室では
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井桁 典子

井桁 典子

井桁典子ギター教室主宰

初心者を教えて40年以上の経験から、身体に負担なく楽に上達する方法を研究しています。
“ギターライフを楽しんでもらいたい”その思いから、皆様に情報発信をしています。
楽器演奏をするときの身体の使い方の専門指導「ミュージックボディーラボ」も主宰しています。

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